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別れのとき…

2014/03/18 by ADキッカワ

こんにちは!ADのキッカワです。

お久しぶりです!。

学生の皆様は3月も中旬になり別れの寂しさから、新たな出会いへの高揚感に移り変わった方もいるでしょうか。

今回は卒業式をテーマに書いていこうと思います。

僕は今23歳なのですが、同年代の方に卒業式に「卒業式に何を歌った?」と聞くと

ほとんどの答えが、「旅立ちの日に」と返ってきます。

この旅立ちの日には2007SMAPがカバーした事で、幅広い世代に広まりました。

実はこの旅立ちの日の作詞はとある学校の小嶋先生という校長先生が作ったものなのです。

当時、学校が荒れており、なんとか矯正をしたいと思った小嶋先生は「歌声の響く学校」

にすることを目指し、合唱の機会を増やしました。最初こそ生徒は抵抗したそうですが、音楽科教諭の坂本先生と共に粘り強く努力を続けた結果、歌う楽しさによって学校は明るくなったそうです。

作詞者の小嶋先生は2011年に亡くなられてしまったそうですが、同じ年に埼玉県から『彩の国特別功労賞』を受賞したそうです。それ程全国に広まったという証拠ですね。

 

“いま別れの時 飛び立とう 未来信じて 

弾む若い力信じて このひろい このひろい大空に“

 

これは「旅立ちの日に」の詩を抜粋したものです。

合唱でも一番盛り上がる所ですね。

卒業生の皆さん未来を信じて旅立って下さい!

 

さて日本で歌われる卒業式の歌を調べていたら、そういえば海外って卒業式の時に何を歌うのかなと気になりアメリカ人の友達に『海外って卒業式に何を歌うの?』と聞いてみました。

すると、『僕の卒業した中学や高校は合唱とかはなかったよ、その代わりに卒業パーティーを皆でするんだ』と答えてくれました。

気になったので調べてみると、合唱をする学校としない学校があるみたいです。

アメリカで定番の曲はエドワード・エルガー作曲の“威風堂々”みたいです。

こうやって世界と日本を比べてみると、様々な違いがあって面白いですね!

僕も4月に近づくにつれ新たな出会いが増えてくると思うので人との出会いは大切にしていきたいと思います。

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