株式会社ブームアップ BOOM UP-日本テレビ「おしゃれクリップ」「アナザースカイ」「24時間テレビ・マラソン」等の番組制作会社です。

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カメラは“構成”の一部だと気づいた日

2025/05/02 by 新入社員 石井

こんにちは! 新入社員の石井です。


先日、社内で機材講習を受けました。実は今回が2回目の参加なのですが、前回よりも一歩踏み込んだ内容で、カメラやレンズの違いが画づくりに与える影響について、より具体的に学ぶことができました。


特に印象的だったのは、「同じ場所にカメラを置いても、機材が違えば“見え方”はまったく変わる」ということ。これは、実際に複数のカメラで撮り比べてみたことで、よりリアルに実感できました。


今回使用したのは、FX3(シネマティックカメラ)とNX80(業務用カメラ)の2種類。
FX3では標準レンズとワイドレンズを付け替えて撮影し、同じ構図でもレンズの種類によって画角や背景の見え方がまるで違うことを体感!


左の写真は16mm-35mmのカメラレンズをつけることで撮影できる一番引きの画角、右の写真は24mm-105mmのカメラレンズをつけることで撮影できる一番寄りの画角です。


レンズを付け替えるだけでこんなにも撮影できる範囲が違うんです!


また、別のNX80というカメラはレンズを変えなくても一台でここまで寄り引きが撮れるんです!

左の写真は一番引いた時の画、右の写真は一番寄った時の画です。



同じ景色でも、どのカメラで、どんな画角で映すかによって、伝わる印象は大きく変わります。その選択をするためには、機材の特性を知っておくことが必要不可欠だと痛感しました。


今後、自分が現場に同行する際はカメラの違いや、構成を踏まえてどのような撮影の工夫が施されているのかに注目していきたいと思います!


本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!


日々の会社での様子は公式Xにも投稿していますのでぜひそちらも合わせてご覧ください!

https://x.com/boomup_main?s=21 


アーカイブリスト