職業あるある、はじめます
2026/04/17 by 新入社員 K
同じ番組を観ているのに、見えているものが全然違う。
そんな瞬間がありました。
最近、構成(番組の流れを作ること)の研修を受講しました。
研修では、同じ番組の複数の放送回を視聴し、
ナレーションや出演者のトークの一言一句を文字に起こすワークを実施。
実際に文字にしてみると、番組にははっきりとした“流れ”があることに気がつきます。
今回の研修で視聴した番組ですと、
ゲスト紹介、スポンサー紹介、テーマに触れるトーク、締め、そして最後にタイトルコール。
普段は意識せず観ていたものが、構造として見えてきて、
それだけでも、大きな発見でした。
そして、特に印象に残ったのが、文字起こしワークも終わり、番組の感想を同期や先輩に共有する場面での出来事です。
私は「このコメントがいいと思った」と素直に受け取った感想を話したのですが、
ディレクターからは「もっとその人の職業がどんなものかフォーカスするのも面白いかもしれない」とのコメントがありました。
同じものを観ているのに、見ているポイントが全然違う!
ただ受け取るだけではなく、「なぜここなのか」「他に魅せ方はないのか」と考えている。
その視点の差に、プロとの距離を感じた瞬間でした。
研修の後半には、人物を軸に番組の構成を考えるワークとして、
マインドマップを作成しました。
今回は、同期の一押しアイドル。CUTIE STREETの桜庭遥花さんを題材に、
どのような人物で、どのようなエピソードが番組として魅力的か整理していきました。
AD(アシスタントディレクター)の仕事にはリサーチがあります。
出演者やロケ地の情報を調べ、番組の土台をつくる役割です。
構成を決める一部分を担うわけですが、ただ情報を集めるだけでなく、
「視聴者は何を知りたいのか」
「どんな要素があれば、より面白くなるのか」
そうした構成の視点を持って考えることが大切だと学びました。
これからはテレビを観るとき、ただ楽しむだけでは終わらなさそうです。
「この構成にした意図はなんだろう?」
「なぜこんなに分かりやすいんだろう?」
制作者目線の視聴を、はじめていきます!