株式会社ブームアップ BOOM UP-日本テレビ「おしゃれクリップ」「アナザースカイ」「24時間テレビ・マラソン」等の番組制作会社です。

  • mail
  • tel

STAFF BLOG

スタッフブログ

東京マラソン2014の緊張感

2014/03/02 by 新人AD N・A

こんにちは

8月以来の登場となります、4月入社予定の新垣です。

 

まだ学生ということもあり、今回は入社前にアルバイトとして「東京マラソン2014」に携わらせて頂きました。

 

(中学校から陸上の長距離をやっていたのでマラソン系はとにかく燃えます。)

 

初めに任された仕事は都内から県外への交通手段を資料にすること。大雪で電車やバスが停止、高速道路の交通規制、等の条件を含め知らない土地への正確な交通手段を調べる、という作業でした。単純作業の様ですが、情報が曖昧であったり、時間ごとに規制が変わったりと正確さが求められます。

 

夏休み研修した時の反省を生かし、多少パソコンに触ってはいましたが、、、予想外のパソコン作業はどうしても時間が掛かってしまいました。今後、仕事をしていく上で時間との戦いになると思うのでどうにかパソコンを克服したい。←これ、今後も新垣の目標に致します。

 

本番までは、会議に必要な資料作り、その都度必要となる資料作成、本番構成の理解、他番組のロケ、買い出し、と若干頭がパニックになっていました。「東京マラソン」という1つの番組ではないので切り替えが難しいです。

 

毎日の様に参加させて頂いた会議ですが、資料や持ち物不足で注意されっぱなしでした。資料を持っていっても枚数が足りていなかったり、最新の資料を忘れてきたり、資料が間に合わなかったり、と会議にも影響がでてしまいました。東京マラソンの内容も完璧に理解できていなかったり・・・東京マラソンに限らず、どれも出来て当たり前の事ですね、反省。時間への余裕と確認が大事だと思います。

 

慌ただしい日々を繰り返していざ本番!!!


本番前日に受けた説明を電車の中で何度も繰り返し、本番構成を見直し、当日に持っていく資料や持ち物の確認を何度もしました。

 

当日は、無事に忘れ物1つすることなく東京マラソンをスタートすることができました。

ですが、社長に言われていた資料コースへのマーキングを怠ってしまいました。

 

最後の最後に悔しい気持ちでいっぱいです。
社会人としてまだまだみたいです(泣

 

現場での仕事内容は、芸能人や一般ランナーの情報を電話対応で受け、逃さず資料としてまとめる、という作業でした。この情報がメディアとして流れるわけなので重要なことを自ら聞き出すことも欠かしません。サポートランナーさんとのコミュニケーションも大事なことです。


資料にまとめながらも、通過時間や関門時間の確認もしていました。
 

生中継を見ながら現場で働いてみて、緊張感と慌ただしさであっという間に時間が過ぎていくように感じました。また、ランナー1人1人の状態や事情を把握しているのでゴールした瞬間、リタイアした瞬間には泣きそうになりました。中継を見ながら完全に一緒に走っているような気持ちになったので不思議です。家でテレビを見ている感覚とは全然違いました。

 

全てのピックアップランナーがゴールをし、中継も無事エンディングを迎えました。エンディング中に身の周りを整理していたのも反省です。自分が関わっている番組なのだから尚更、最後まで見届けるべきでした。時間に追われるばかりでなく、「番組を作っている」という意識を忘れないようにしたいです。

 

相変わらず反省点も多いのですが、生の現場を体験できたのは大変貴重な経験となりました。それも自分の大好きなマラソンなので、見ていてうずうずしながらも緊張感を肌で感じ、画面の中で仕事をする人間になりたいと改めて再確認できました。

 

きついよりも楽しい!と思えたのが本当に良かったです。
 

今後は、今までの反省点を繰り返すことのないように成長できる人になりたい、たくさんの現場に携われる様1つ1つの作業を丁寧にこなしていきたいです。


そしていつかは、画面の向こう側で走れる人間として仕事をできたら・・・という夢を捨てずに持っていたいです。

 

ありがとうございました。

 

改めて4月から「宜しくお願い致します」

 

ちばるよー!!!

アーカイブリスト