株式会社ブームアップ BOOM UP-日本テレビ「おしゃれクリップ」「アナザースカイ」「24時間テレビ・マラソン」等の番組制作会社です。

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STAFF BLOG

スタッフブログ

研ぎ澄ませインタビュー

2019/04/23 by 新人AD峯岸

こんにちは。3回目登場の新人AD峯岸です。

社会人スタート直後はコートを着ることもありましたが、

すっかり暖かくになってきて、

毎日どの服を着ていこうかと悩む日々を送っています。

 

さて、とうとうこの時がやってきました。

去年のブログを見てきて、

そろそろするだろうなと思っていた“街頭インタビュー練習” です!!

話し合いで決定したお題を新人それぞれ担当し、

答えてもらえそうな場所に足を運んで自分1人でインタビューをします。

僕は『初任給を何に使ったか?』というお題で

インタビューをすることになり、

社会人の先輩方がどういう使い方をしたのか、

また、新社会人である僕たちはどう使うべきかの

参考にもなる資料を調査することになりました。

 先輩方もたくさん苦労したと聞いていただけに、どうなるんだろう、

話も聞いてもらえなかったら…という不安はもちろんありつつ、

それと同時に多くの人に答えてもらうんだというメラメラした気持ちも

入り交ざっていました。

 

緊張と期待を抱き、いざ出発!

 

僕が選んだ場所は「新橋駅、SL広場」

社会人が多く集まり、テレビなどでもよく出る

有名な街頭インタビュースポットです。


やはり最初が肝心、そう思って緊張はありましたがとりあえず、

何も考えずに1人目にアタック!!

なるべく低姿勢で笑顔を交えつつ声をかけると

「待ち合わせしてる人もう来るんだよー」と言われてしまいました。

しかし、僕もここでは引き下がらずもう一押し気持ちを伝えると、

「じゃあちょっとだけ」

と見事1人目をクリアすることができ、

時間のないなかとても丁寧に答えていただいて

僕のメンタル的にも助かり、良いスタートを切れたと思います。

1人目を終えると気持もラクになり、順調に質問できました。

なかには何人か、僕と同じ新入社員でこれからという方もいて、

そんな方にはどう使いたいですか?と質問させていただきました。

 

続けて断られてしまいどうしようかと思ったこともありましたが、

20代の方から社会人30年越えの大先輩の方までみなさん熱心に考えて

答えてくれる方が多く、温かさに救われながら質問できて良かったです。


インタビュー結果をランキングすると以下のようになりました。

Q 初任給を何に使ったか?、使おうと考えているのか?(複数回答あり)


1 親へのプレゼント 16

口では言えなかった、言ってこなかった感謝の気持ちを

両親に形として伝えたいと思ったからという理由が多くありました。

 

2 趣味・遊び     7

自分へのご褒美として服や美容系のものを買ったり、

友達と飲みに行くのに使ったりと自分の気持ちが高まることに

使ったという意見が多かったです。

 

3 貯金        6

国内旅行する予定があって貯金した方や、

生活費や食費の足しにする、

物欲があまりないからとりあえず貯金するという方がいました。

年配の方だと今ほど初任給はもらえなかったから

貯金するしかなかったという方が何人かいました。

 

という結果になりました。

また、モノというより同じ時間を共有した方がいいと意見をいただいたり、

自分の世界が広がるような自己投資に使った方がいいと、

これから使う僕たち新入社員に向けたアドバイスも多くいただきました。

 

男女比は半分くらいずつくらいで、2030代の方に多く質問したので

僕のなかでは趣味や遊びに使う人がもっと多くいると思っていましたが、

両親へのプレゼントが圧倒的に多い結果となりました。

僕は初任給を何に使おうか考えている最中だったので

自分に近い年齢の社会人の方々のほとんどが

両親にプレゼントと答えていて

あまり積極的に両親に感謝を伝えることを

してこなかった自分を恥ずかしく思いました。

この機会に伝えたいと思います!絶対!!

 

あらかじめノルマが50人と決められていたのですが、

2時間で25人ほどの意見しか聞くことができませんでした。

少し質問する人を選びすぎてしまって

ムダな時間を過ごしてしまった部分があるので効率化にして、

必ず残りの25人を達成できるようにリベンジしたいと思います。

今回インタビューで答えてもらえたこと、

断られたことを繰り返すことなかで、

質問内容、話の切り出し方、近寄り方などもっとこうしようと

工夫することがいかに大切かを感じました。

試行錯誤しながら、いかに答えてくれそうな人を見抜くことができるか、

時間を割いてでも答えてもいいかなと思ってもらえるかが大切で、

観察力や話術、表情などいろいろな技術が

インタビューには必要となってきます。

ADとして働くなかで頻繁に機会があるなか、

手を抜かずどのくらい真摯に取り組むかによって

成長速度も変わってくる作業だと思います。

同期だけでなく他のADに負けないよう

粘り強く熱意を持って取り組んでいきたいです。



















アーカイブリスト