はじめまして。2021年4月入社予定で、11月から研修アルバイトとして働いている木本です。簡単に自己紹介させていただきます。兵庫県出身、大学は大阪で映画を見ることが大好きです。これから一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします。

研修初日は新聞のラテ欄の人名をマークすることから始めました。

皆さん、ラテ欄は何の略かご存じでしょうか。

正解はラジオテレビ欄です。

最初のラテ欄は1925年に読売新聞が発行した別刷りの『よみうりラヂオ版』だと言われています。これ以降長きにわたってラジオ放送しか存在しなかったのですが1953年にテレビの放送が開始し、ラジオ欄の下にテレビ欄が小さく記載されるようになりました。その後1965年には白黒テレビが国内世帯の約9割まで普及したことで、ラテ欄はテレビの番組表に変化していき現在に至ります。その名残でラジオテレビ欄（略してラテ欄）と呼ばれています。私は社長に教えていただくまで知りませんでした。

なぜこのような研修をするのかというと芸能人の方々の名前を覚え、会議や資料作りで漢字を調べる時間を短縮するためです。さらにテレビの仕事をするうえで芸能人の方々のフルネームを誤字なく覚えることはご本人だけでなくマネージャーさんや他のスタッフの方々にもしっかりしている印象を持っていただけるので、必ず自分の財産になります。

過去に楽屋の名前の漢字が間違っていて、ゲストの方が怒って帰ってしまったことがあると社長にお話ししていただきました。

名前を間違えることは業種に関係なく、してはならないことです。

ADである前に社会人。これからは社会人の意識をもって仕事に取り組もうと思いました。

写真は上京するときの飛行機から見えた富士山です。