こんにちは！連続登場新人AD植木です。

先日新人AD木本が編集室(通称ハコ)について取り上げていましたが、

本日は、編集前の準備についてお話します。

まず、ディレクターからオフラインのデータを受け取り、放送できる尺にあっているかを確認します。合っていない場合は、修正します。

次に、放送事故を防ぐため捨てカットという予備の尺を前後約3秒つけて、完尺となります。

その他、テロップやワイプなどを消して画だけの状態である“白”と呼ばれるシーケンスを作ったり、仮の画像を放送用にきちんとしたものに差し替えたりとやることがたくさんあります。

その中で私は、テロップ原稿を起こすことと、ナレーション原稿を作ること、放送で使う画像をまとめることを任されました。

テロップ原稿を起こすのは、オフラインのデータを見ながらテロップのみを拾ってWord等にまとめて書き写すという作業です。

画像をまとめるというのも同じ要領で、データを見ながら使われている画像を1つのファイルに順番に入れていくという作業です。

以上2つは、編集の方とそのアシスタントの方がスムーズに作業しやすいように準備しておくものとなります。

ナレーション原稿は、ナレーションを読む人が読みやすいように行間やどこで改行したらよいかなどを考えます。

1つ1つが地道な作業にはなりますが、いかに丁寧にきれいにできるかというのも1つのパフォーマンスであることを実感しました。

日々学ぶことは、難しいものあったり覚えることもたくさんありますが、1日でも早く現場で役に立てるようこれからも頑張ろうと思います！

写真は、先輩に準備作業を教えてもらっているところです！