現場で学んだ「テレビの役割」
2026/03/16 by 1年目AD 石井
こんにちは1年目ADの石井です。
私は3/7(土)に放送された日本テレビ特別番組「うつくしいみちのくに〜東日本大震災を忘れない〜」を担当させていただきました。
この番組の制作を通し強く感じた「伝える」というテレビの役割についてブログにまとめたいと思います。
撮影では岩手・宮城・福島の3県を取材し、街に残る震災の痕跡、そしてそこに暮らす方々の中に今も残り続けている記憶や想いに触れました。
その中で強く印象に残ったのは、一番つらい経験をされたはずの方々が、誰よりも前を向き、希望を持って復興に向き合っているということです。
新しい場所へ移る選択もある中で、自分が生まれ育った土地で、縁のある場所で、これからも生きていく。その決断の強さと、そこに見出している意味に心を動かされました。
そしてこの経験が自分の中で「伝える」という番組制作の役割を改めて強く感じたものでもありました。
震災や戦争について番組で取り扱う場合、そこには出来事を“風化させない”という意味合いもあると思います。
でも実際に現地に足を運び、人に会い、話を聞いたことで気づいたのは、それだけではないということでした。
訪れなければ見られない景色があり、出会わないと知ることができない想いがある。その一つひとつを、まだ知らない誰かに届けていくことにすごく大きな意味があるのだと感じました。
日常の中では出会えない人たちの生き方に光を当て、映像を通しその先の誰かとの”新しい出会い”につなげていく。そうした役割を担えるのは、テレビだからこそだと思います。
また、今回初めて地上波番組を担当したことで、その「伝える」ということを成立させるための制作の責任についても強く意識するようになりました。
情報の確認や素材の取り扱い、一つひとつは当たり前のことでも、それらすべてが「誰かに届く」ことを前提に積み重なっている。そうした細かな配慮があって初めて、安心して見てもらえる番組が成り立っている。現場で学んだその感覚は、これからの制作に向き合う上で大切にしていきたいと思っています。
今回出会った景色や言葉、そして制作を通して得た気づきを、自分の中だけに留めず、これからもテレビという「伝える」を担う一人として目の前の1つひとつの仕事へ活かしていきたいです。

Tverでは1ヶ月間の見逃し配信もされているのでまだご覧になっていない方は是非見てください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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